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ハゲライダーのお話(君の未来のお話)


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人ってのは大体がアホに出来ておりまして

実際にその立場になってみないと心底理解できない事 ありますよね

 

一番 そうだと思うのがね親ってやつで 親になる前はチビなんかどっちゅー事なかったんですが

親になってみると 

なんじゃこりゃー! 可愛すぎるやないか!

自己犠牲もいとわなくなっちゃいます

 

で、今日はそんなお話じゃなくって 

ハゲ

そんなお話です

男子ライダーにとっては 切実な悩みでもあるんじゃーないですか?

 

前述の通り やっぱりね ハゲる前とハゲた後

そのモノの見方って変わってきまして

僕はというと ハゲというか ハゲかけというか 頭頂部がうっすらしております

これ、ライダーハゲっちゅーか ヘルメットハゲの典型的なやつとちゃいます?

そりゃ 暑い夏のツーリングなんか ヘルメット内は蒸し風呂状態の中

ずっと長時間 締め付けてるわけですから 普通に考えても良くはないでしょーねー

でね ハゲる前はハゲてる人を見て 笑ってました

まあ 世間一般 そうじゃないですか?

でもね いざ自分がハゲて来たと

それほど気にならなかったりします

まーね もう僕も45歳になって そんなに女子やら周りの目が気にならなくなった

世に言う「おっさん化」の一途を辿ってますので そんなのも要因の一つなのかもしれませんがね

僕の頭頂部を見て笑う常連のおっさん達

全然ね どーも思わないんですよ

なんならそれをネタに もうひと笑いさせたろか  くらいのもんです

 

だってね 考えて下さいよ

アホ

これって 自己責任でしょ?

勉強疎かにした  なり 普段の思慮浅さの賜物でしょ?

デブ

これもやっぱり ご飯やスイーツを我慢出来ない 自己責任

一方 ハゲ

これ 悪い?なんか悪い事した?(頭皮には悪い事 してるのかもね)

そう 言うなれば 親から頂いた個性の一部なわけです

 

だから ハゲを見て笑うな!

じゃーなくてね

世のハゲ達!

そんなに卑屈になるな!

ってわけですよ

これね フサフサの人が言うと反発もあるでしょーが 僕がいうのはOKでしょ?

 

 

 

10代の頃 ゴーグル ってなバイク雑誌があって よく読んでたんですよ

で、読者の書いたコラム的な?そんなページがあって 内容はこうです

(三十年くらい前の記憶なので細部の間違いはご容赦を)

 

峠道を走り 見晴らしの良い休憩所にはライダー達の先客が。

少し離れたところにバイクを止め ヘルメットを脱ぐと、先客達からクスクスと。

そう 私はハゲている

それを見て 笑っているのだ

そんな事でなぜ笑われなければならないのだ

一ライダーとして 無性に憤りを感じた

 

的な?

いや 笑うよ

かっちょえーバイクに乗って颯爽と現れたライダー

それがヘルメットを脱いだら まだヘルメット?

笑うっちゅーねん

 

それをね

日本全土を正すのは無理です

JCなり 聖教新聞のコマーシャルが 「ハゲを笑うな」とかね

そんなコマーシャル打っても まあ笑われるでしょう

なら オモロいハゲになったら?

愛想の良いハゲになったら?

それがどうしても許せないのなら もうヘルメットを脱がない!

これしかないでしょう?

 

そんなに気にすんなって

誰も君のハゲをそんなに気にしてないって

箸が転がった程度の笑いに敏感になりすぎんなよ

 

僕の知ってるハゲ

カッコいい人も オモロい人もいましたよ

なんならフサフサより カッコ良かったしね オモロかったよ

ハゲてるから。。。と悲観したり 一歩下がってるより

前に踏み出そうぜ!

君が感じてるハゲのマイナスな要素は それで簡単にチャラになるとね

そんな人達を見て 僕もね そう教えられました

 

君の周りにもきっといるはずですよ

そんなハゲ師匠がね

 

 

 

 

そんな事より もっとブサイクな事 してない?

かっちょえーハゲ

なんか それって 原付でリッター抜く!みたいなロマンがあるとね

僕は割とウキウキしてたりするんですよ