仲良し常連さんのゴリさん
ハーレーのハンドル交換です
ハンドルは指示されたものをストックして置いて
入庫するってな日に 「セルが回らん!取りに来い!」
ってのは前回のコルベットの日記に書いた経緯ですが
セルはね カチカチ言うけど、セルが回らない ってな症状
国産でいうと もうね スターターリレーは行けるな
と判断してしまいがちですが デビット君の場合 カチカチ言うけど壊れとーる
ってな事があるようで
スターターリレー交換で1発解決!
判断としては ヒューズボックス内の 四角い箱をコンコンと軽く叩いて下さい
それで回ったりそうでなかったりの場合は まあリレーの故障っぽいですね
部品代 1000円ほどで直りますし、ヒューズボックス内には予備ヒューズのホルダーまであるので
予備してると安心かもね
で、本題のハンドル交換
やっこカウルが邪魔でハンドルが良い具合の角度になりません
どーにもならんなら やっこカウル 前に出さないとね
ハーレー触ってると まあスッと行くこと ないです
5センチ前にステーを作って ステムに当たるところ ハンダで溶かしてこんなもん?
やっこカウルを外してると アウターとインナーに挟まれて付けていたETCのアンテナ
断線してました
普通 こんな線 挟んで付ける?
で、前に出るとステムの手前側のカバーが当然付きません
付けないとこんな感じで配線モケモケ丸見え太郎
どーしょーかねー
でもね こんな感じでハンドルは良い感じに立ってくれるわけです
インナーカウルとハンドルの隙間も良いクリアランスになってます
どっちを取るか!
ちょうど良い角度でしょう?
4点で止まってますが こんな感じでズレてついてます
っちゅーかね せっかくステー作ったので もう後には引けません
ハンドル角度も良い塩梅にする
配線モケモケもどないかする ってなもんで、これまた干渉する部分 切り取っちゃいます
膨れた部分を切り取って 銅板でフラットにすれば どこにも当たらない目隠しカバーが付きました
銅板だけじゃ寂しいので ステッカー 貼っとく?
ハンドルの角度も 配線目隠しも どっちもOKになりました
で、ハンドル見てみると 配線中通しの穴が空いてる
どーします?の問いに「通しとけ!」のゴリさん
ロボハンって カクってなってるとこ 溶接じゃないですか
となると パイプの内側も 結構なモリモリがあって 配線通すの 大変!
にも増して そこで配線 リークするとか そんな恐ろしげなケースもあるのでオススメじゃないんですが
オーナー様の指示には逆らえません
ハンドルが高くなった分、スイッチ類の配線伸ばして 中を通して
アクセルワイヤー クラッチワイヤー ブレーキホースを長いのに変えて
やっと完成しました
ハーレーはあんまりやらない当店ですが もう一生やっこカウルのハンドル交換はしない!
と心に固く誓いました
20キロ試乗して どこもどーもないな ってのを確認して 今回の作業終了!
で、こいつの乗った僕なりの感想
ツインカム88ですが 普通に走って普通に止まるんですがね
1400ccもあるんでしょう? ラフにアクセル開けても そんなにビックリしません
で、最近 KTM990とR1 ばっかり乗ってるからなのか
動力性能が超ショボい
コーナーリングでフラフラしよる
それを解消する為に色んなカスタム あるんでしょうが
それ ノーマルでもっともっと高次元な性能 発揮して なおかつ購入価格の安いバイク 沢山あります
だとかね そんなもん どーでもえーんじゃい!
それがハーレーだったりするんでしょう?
KTMにもR1にもないもの ありますので まあ 機会があれば 試乗会でもなんでも良いですよ
乗ってみてね 自分の感性とマッチするか確かめて下さいよ
整備士的にはやっぱり国産が楽チンですがね