在庫でたまたま入ったKYMCOのagility125というバイク
ちょっと写真は撮ってなかったのでメーカー様から拝借しましたが
こんな至って普通のスクーターでした
で、KYMCOってね 売れないんですよ
ってなわけで オイルもあんまり入ってないけど 足に使って 壊れたら捨てよっか
ってな感じでね 半年ほどですかね?
足に使うも 全く壊れない
なんじゃこりゃ?
ってな時、このバイクがまた在庫に。
こんなレアなバイクが2台?
どーする?
と、時を同じくして キャンプにちょいちょい行くようになり
おっしゃ!どーせ売れへんし キャンプ号にしたろか!
エンジンの丈夫さはもう充分わかったよ!
ってなもんでね
キチャナイ外装を取っ払って キャンプ号にカスタム中
KYMCOと取引も開始して純正部品を調達できるようになり
エンジンフルオーバーホール
フォークやブレーキも バッチしにして
完成したのがこれ
荷物たくさん積んで タンデムもできて、K180タイヤでちょっとした林道も行ける?
ってな仕様に生まれ変わりました
これが2年ほど とっても通勤に重宝したんですよ
仕事終わりに 元気があればぶっ飛びバイクで帰ったりしますが
あー疲れた って時はこれくらいのスクーターがちょうど良かったりするんですよね
で、通勤だけじゃなく 本来の目的のキャンプなんかにもとっても活躍してくれました
以下はそんな僕とagility君の思い出のショット
とね 林道行ったり チビを乗せてキャンプしたり
してたんですが、ある日 来店されたお客さんが
「これ買うわ!」
というわけで、出会いがあれば別れもある
エンジンは全くもって問題なし
可愛がってもらえよ ってなもんですが
「シート高が高いやろーが!」
ドナドナ前にちょっとした手直しをしました
リアとフラットだった前のシートを加工し直して下げました
伴って バッテリーケースも移設
「ロッドホルダーなんかいらんのじゃ!」って事で外して
「林道なんか行かんのじゃ!」と、ロードタイヤに変えました
「KYMCO?台湾?アカンアカン!」
ってな気持ち わからなくもないですがね
実際使ってみると 国産の一部のバイクよりよっぽどイケてるやん!
ってのが僕の感想ですかね
どーせ国産っちゅーても最近はタイやら台湾やらで作ってるので
そんなに大差 ないんちゃう?
チョイノリなんかは 「国産!」ってのを売りにして販売してましたが
もーダメダメエンジンだったしね
まあKYMCOの回しモンではないので そこまで応援するわけでもないんですが
先入観や周りのドヤ分からん嘘
そんなもんより 実際使ってみないとね ってないつも僕が口すっぱく言ってる事に
最後はなるんですがね
僕にとってのKYMCO agility125
とっても良いバイクでした
通勤も キャンプも チビとの遠出も
キャッキャゆーてるそのそばに agility君があってね
「俺?なんともないで〜」
台湾から来た君は、スッとした顔をしてたような気がします
ノーマル時代の君が第一の人生で
カスタムされて キャンプなんかにバイク屋のおっさんに酷使されたのが君の第二の人生
第三の人生は どんなかね〜
キャッキャゆーてるそばにあれると良いね