今回のご依頼は2003年のスポーツスターです
いつものビッグツインのフレーム下に燃料パイプのないタンク
格段にタンク外すのが楽チンです
ポストとハンドルを持ち込んでくれましたのでサクッと交換
そこから採寸して ホース ワイヤーを注文します
持ち込みのハンドルが凹みなしタイプだったのでスイッチの配線はドラッグバーなのに中通しです
これまた「付けとけい!」ってなフォークジョイント
簡単なもんです
で うっとおしいのがメーター交換
ネオファクトリーさんの48mmですが
あーだこーだ配線も設定もステー制作も、、、
今回は安く上げろって事でL字型のスチールステーを作りました
で やってますが なぜ!?
ニュートラルランプが点かないの!?
オーナーに聞くと「点いてたで」
しかし 調べてるとどーもニュートラルスイッチが動作してません
バラす前の状態をちゃんと見てなかった僕が悪いんです はい
で 交換ですが ビビる。。。
前プーリーの裏におりよる
デビット君 他にもっと付けるとこ ないのかい?
この巨大ナット 前のハーレーでも難儀して
「しゃーない!作ろか!」
ってな専用工具の登場です
ちなみに逆ネジです
やっとご対面!この野郎!
ベルトがカンカンなのでチェーン引きまで緩めます
ニュートラルスイッチの交換でリアホイールまでどーこーさせるの?
ハーレー屋さんって 本当に気の長い整備士が多いんでしょう
これでメーターはOK!
車検行くかい!
ってな時に
のーう
前ブレーキスイッチがアホやん!
いつもの作業ですが 毎回面倒な野郎です
国産なら4〜5mmのネジ一本で外れますよ
アメリカ人
嫌い
とか言いながら 車検 構造変更を終わらせましたが
んー なんか調子悪い気がする
エアクリ マックロケ
プラグ モケモケ
ついでにキャブもしよっか
うっとーしー続きのデビット君ですが キャブの脱着だけはかわいらしい!
ってなわけで 抜群の状態に戻った っちゅーか直りました
これで気持ち良く走れますね
やっぱり アメリカ人の作るもの
いつも思いますがやめてよってな面倒な事 多いです
前も書きましたが ハーレーの工賃
高く感じるのは そんな作業の連続だからです
スズキやカワサキの整備性がどーこーゆー人 いますが そんなもん デビット君の前じゃーかわいいもんですよ