CustombikeLIGHT カスタムバイクライトのブログ

大阪市のオートバイ 販売 修理 カスタムショップです

MENU view raw

のんびりやろーぜ!


スポンサードリンク

キャンプや長距離ツーリングする人のお話を聞いてるとね

ソロで!って人 結構いたりします

 

一人が気楽やん

とかね言うんですが

「寂しいやん」

と言うと

「寂しさを楽しみに行くねん」

 

らしいです

 

ちょっと僕には理解できない世界です

キャンプなんか 夜はお外が真っ暗けになるんですよ

そこで一人ぼっちなんて 僕には無理です

何しよ。。。

帰ろ。。。。

とか思っちゃいそうです

 

 

とかね 1日 バイクで走れる最高距離

僕は200km以上は苦痛なんですが 500kmとか走る人 います

ツーリングしてても 僕がヘトヘトなのに

「走り足らんわー」

とか言ってる人もいて

ビビる。。。

 

何が言いたいっかっちゅーとね

毎日バイクと触れ合う僕よりも なんともバイクを愛する人が多い!
と思うんですよ

まあ 毎日バイク見てるから もーえーわい! ってな事なのかもですがね。

 

にしても 一人でバイク旅 なんざ 僕の辞書には1mmもございません

まして キャンプや旅館でも 一人なんて寂しすぎるやん

 

これを読む君がどちら側のライダーなのか知る由もありませんが

純粋にね スゲー!と思うわけですよ

 

とかね 最近は特に ツーリング部の皆さんとか

実にゆっくり走るんですよ

僕なんかは ブッ飛ばしてなんぼじゃい!

ってなわけでもないんですが なんともイライラしてきて モーアカン!ガバっ

ってな感じになっちゃうんですよ

それってね とっても損な気がして来て

先日 父の日に一人 レイド君に乗り 親父のいる和歌山までプレゼントを持ってツーリングしてまいりまして

レイド君 高速に乗るとヤツの悲鳴しか聞こえないわけですよ

「もーやめてー!俺 単気筒やで!知ってる!?アホなん!?」ってなエンジン音 やっぱり乗ってる僕にもストレスです

ってなわけで 下道をトコトコといっぺん走ってみるぜい!

と 心のスイッチを穏やかモードに切り替えて

6速 アイドリング+ちょびっと程度の回転数で トコトコやってるとね

わかったぜい! これか!

多くのライダーがバイクに魅了されている領域にチト触れました!

季節的なもんもあるんでしょーが 臨海線の海沿いを普段は目を三角にしてぶっ飛ばしているところ

まあ 今の時期 白い公務員様も怖いのでゆーっくりやってるとね

そよ風が汗を乾かしなんとも清々しく

それでいて、緊張感薄くダラーっとした疲れにくいライディング

レイド君の声も 「せや それでえーんや  俺 元々こーいうバイク!」

ってな感じです

30年乗って やっと? ここを知ったんですがね

だがしかし!

そんなチンタラモードで走っているにも関わらず

それを上回るチンタラブーブー

なんぼなんでも それに追随するほど 人間できてないワイ!

オリャ!おりゃりゃりゃりゃ!

とかやってると あかん!いつものライディングや!

心を沈めろ!自分!

とりあえずチンタラブーブーゾーンを抜けて前が開けたところで

また心穏やかにゆーっくり走るんですが

またかい!

法定速度でもそれかい!

おりゃりゃりゃ!

あかん!

。。。。。。。

 

とね それを繰り返して無事和歌山に到着したわけですよ

 

知ってるんですよ

なんぼブッ飛ばしても ゆっくり組との差

タバコ1-2本程度なんですよ

そこを何をそんなに躍起になって 賞金も名誉もない事にゆーたら命削ってやってんの?

わかってるんですがね

前になんかおるとイライラしちゃう って事が今回 ハッキリと自分自身 理解致しました

 

そう ダメダメのダメ人間なわけですよ

ここ日本では あかんライダーなんでしょ?不適合ライダーなんでしょ?ライダー失格なんでしょ?

わかってますよ!

 

 

で、和歌山からの帰り

湾岸線に乗って やっぱりレイド君の悲鳴を聞きながら帰って来るわけです

 

僕の憧れるライダーへの道はなんとも険しく遠いものだと心底あんだすたんどした

46歳の初夏のお話でした