CustombikeLIGHT カスタムバイクライトのブログ

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ミニ四駆部のお話


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今回はミニ四駆のお話

興味ない人はスルーで

 

 

今年の正月に 時間を持て余した我が家

チビが「プラモデル 作る!」

僕もチビの頃はよく作ってましたし

ほな 買いに行くか?

 

ググってチャリ圏内にプラモデル屋さんを発見

行ってみると狭い店内に所狭しとプラモデルの箱の山

それらをくぐったり 縫ったりってな具合に

ミニ四駆のコースがあるんですよ

「とーちゃん これ何?」

「ちっこい車で ヨーイドン するんや」

「やる!」

「ほなやれや」

店主のおじいさんに聞いてね

1000円ほどのを買って 家で組み立てたんですよ

 

僕ね プラモデルはチビの頃 人並み以上に作ってましたが ミニ四駆とは袖触れることない少年時代を過ごし 初めて作ったわけですが

物自体は簡単に組み上げれるんですが

車体を構成するほぼ全てのパーツにカスタムパーツがあってね

コースによってそれらの組み合わせでタイムを出していくってな なんとも奥の深いコアな世界のようです

ってな模型屋のおじいさんのお話でしたが

とにかくノーマルで作って とりあえず走らせたら?

ってなマスターの忠告をもとに 完成したノーマルマシンを持って チビと再びおじいさんのプラモデル屋へ

 

チビとヨーイドン!

すると ボロ負けするんですよ

というのも 僕が選んだのは 見た目重視のスーパセブンみたいな バイクで言うところのエストレアくらいのもので

チビが選んだのはペッチャンコの走り重視の NSR的な?

大差で負けちゃう とーちゃん

これは父親の威厳が!

「もっと速いモーターはどれ?」

おじいさんのオススメから 700円ほどのモーターを購入して 

チビとヨーイドン!

途中までは圧勝するも 今度はコースから吹っ飛ぶセブン号

フンヌー!

「飛び出ないようにするにはどれ!?」

おじいさん 色々調べて これかなー と

うう、、、

1700円、、、

車体は900円やったのに?

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という姿がこれですが

これがもうチビのぺったんこ号をぶっちぎるんですよ

こりゃおもろいぜい!

すると正月のチビも黙ってません

そう 潤沢なお年玉という資金を持ってるわけで

「僕もモーター 買う!」

すると 吹っ飛ぶ

「僕も飛ばんやつ 買う!」

 

狭い店内でキャッキャゆーてる親子ですが

あんまりね この親子だけで占拠するのはどーかとね

「また来るわ」

ってな具合に

我が家は新しい趣味を見つけたわけですが

後日

LIGHTツーリング部の2人に

ミニ四駆ってやったことある?」

1人は「昔は大会とか出てましたよ!」

1人は「まあ 普通に作ってましたよ」

「やろーや! おもろいねん!」

というわけで LIGHTミニ四駆部が発足し

つい先日 我が親子と

いつものツーリングメンバーのしのちゃん

行ってきたんですよ

 

で、行ってきたのが

3249ROOM

https://ug9lk.crayonsite.info

 

これが我が家から徒歩圏内で

ビール飲み放題でミニ四駆 走らせれるとな?

最高やないか!

ってなもんですが 今回はマンボウのせいでアルコールは不可でした。。。

 

まーえーかと

行く前に中華屋でビール2本を体内に補充して行くと

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荷物を出したしのちゃん

専用ボックスには いろんなパーツと 3台のぺったんこ号!

本気やないか!なんで3台もいるねん!

ニヤッとするしのちゃん
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チビはあーだこーだと 経験者のしのちゃんにアドバイスを受けながらセッティングしてます

中学受験で勉強漬けの毎日ですが、こんな没頭する趣味

そして 鼻くそくらいの部品やネジ達と格闘するってのはね 脳にも何かしらの刺激

そして心にも刺激があるような気がしてね

えーもん見つけたやんか ってなもんですよ

 

で、僕はというと チビの世話はそこそこに 走らせる

遅すぎる or 吹っ飛ぶ

お店のオーナーや、常連のお客さんからアドバイスを受け

チョロチョロ改造して また走らせる

普段のお仕事以上に 細かすぎるボルトナットにイライラしながら進めるわけですが

ここのオーナー  超良い人で

昨日今日 始めた僕の走りを見て

これ付けてみたら? ってなパーツを無償提供してくれたり

ネジやちょっとしたパーツは 「勝手に使えや箱」があって そこから自由に使わせてくれる

工具も貸してくれる

そして ジュースも飲み放題

腹減ったら カレーはタダで食わしたる

なんじゃこの 満喫空間! ってなグッドなお店です

 

結果 タイムは僕のセブン号が一番でしたが どうやら 前回プラモデル屋さんで買ったモーターが

レギュレーションで言うところの マッハ だったか ハイパー だったか

バイクで言う 50ccレースに 60ccにボアアップしたエンジン

というかモーター だそうで 

そのレギュレーションにのっとったしのちゃんのぺちゃんこ号

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お店の記録の2位に名前を連ねるとな?

すげーぜ!

大人の財力を見せつけておりました

 

で、5時間ほど遊んで 外も暗くなってきたので そろそろ ってな時に

オーナーが 「記念撮影できるで」
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なんて素敵なジオラマ

かっちょえーやん!

セブン号

なんだかぺちゃんこ号に比べてハンデはあれど 君を選んで良かったよ
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と、ミニ四駆部  楽しんでまいりました

これを読むおっさん達

チビの頃 やってなかった?

タイムで言うとね 僕が16秒台

店の掲示板にある最高が13秒台

到底 越せるとは思えませんが、財力を持ってそれに挑戦するもよし

チビを連れて また友達達とキャッキャゆーて 遊ぶもよし

おっさんになった今  ミニ四駆 ありなんじゃーないですか?

 

でね そのカスタムパーツの豊富さから なんだかバイク乗りと ミニ四カー

割と人種としては近いところにあるような気がします

 

きっかけは正月のチビの一言でしたが、チビと一緒に

経験してこなかったミニ四駆で 少年時代を取り戻した46歳 冬のお話でした

 

次回は是非君も!

マンボウ開けたら 飲み放題の酔っ払いレースが出来るそうですしね