CustombikeLIGHT カスタムバイクライトのブログ

大阪市のオートバイ 販売 修理 カスタムショップです

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僕のこだわり


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以前も書きましたが

「こだわり」ってのがね ないんですよ

 

逆にそんなもん 邪魔なだけじゃい!

とか

自分で自分の世界を狭めてない?

とかね思っちゃってるわけですが

最近はめっきりなくなりましたが 雑誌の取材とかで

毎回聞かれるんですよ

「このバイクのこだわりポイントは?」

とか

「貴店にとってのこだわりとは?」

 

カッコつけたおっさんなら「こだわりがないのがこだわりじゃ!」

とか言うんでしょうが それすらこだわりちゃうん?

 

でもね やっぱり こだわり ある方がお客さんとしてはショップ選びが容易になりますよね

例えば ラーメンは豚骨命!ってな人は 豚骨スープにこだわってるラーメン屋 行くでしょ?

チャーシューはトロトロが好きやねん!な人は そこにこだわるお店に行きますよね

バイクにしても 自分のこだわりポイントを同じようにこだわっているショップに行きたくない?

 

でね やっぱりシャーシャーとドヤ顔で「ウチはこんなん こだわってますねん!」

これ 大事なのかねー ってな時期があって

色んなショップのおっさんのそー言うの 参考に見てたんですが

「スタイルにこだわってます」

当たり前やんけ 改造屋ならよ

「安全にこだわってます」

当たり前やんけ バイク屋ならよ

「細部にまでこだわってます!」

いや 溶接跡 きちゃないやん

 

なんだかねー

ピンと来るもんがなくってね 今に至るわけですが

しかし ライダー 。 ゆーたらお客さんね

これがね 大なり小なり こだわりってのを持ってるわけですよ

で、そのこだわりを満たせなかった場合

君ならどう?

ウチはこーやから!

ってなほど 僕は鉄のハートを持ってません

やっぱり 安くないマニーをお支払いしてる以上は 自分のこだわりを形にして欲しいやん?

っちゅーか もっと言えば それ以上のもん 欲しくない?

 

僕なら 「トロトロ とろけるチャーシュー」

ってな文句が書いてるラーメン屋

これがとろけなかったら 「なんじゃい!」 と思いますし

予想以上にとろけよるやん!ってな時は「やるやん!」と笑顔になります

 

とね こだわりなんかいらんのじゃ!

なんですが 捻り出して言うなら

ライダーのこだわりの上を行く  ほんで笑顔を見せよる改造や修理

ここなんじゃーないですかね?

 

これってね 原付にもハーレーやでっかいバイクにもあって

おばちゃんにも おっさんにもあって

全てのライダーに当てはまる事な気がするんですよね

 

スタイルや安全や 当たり前の事 のたうち回ってんと

頂くマニー以上のお仕事 するんじゃい!

バイク屋さんなら

 それに限らず、商売してるなら そこ こだわるポイントな気がしますよ

 

っちゅーても 現実ね 全てのお客さんを笑顔にしてるわけでもないですし

100パー 満足させれてる?と聞かれると まあそーではないでしょーねー

だから やっぱりそこを目指してこだわる!ってのがね

どんなお仕事でも向上する健全な心持ちな気がしますよね

 

と言っても、「当店のこだわりはお客様の笑顔です!」

いやいやいや  恥ずいやん!

 

やっぱりね 聞かれても「こだわりなんかないよ〜」

適当にお返事しちゃうんでしょーね

 

で、何屋さんであってもね

カチコチ石頭のこだわり満載じじーより

なんでも柔軟にフットワークの軽いゆるゆるじじー

僕は後者が好きだったりします

 

 

 

 

 

あんまりカッコつけんなって。

こだわってる割にショッボ!

こっちの方がかっちょ悪いやん?