CustombikeLIGHT カスタムバイクライトのブログ

大阪市のオートバイ 販売 修理 カスタムショップです

MENU view raw

速けりゃえーの?


スポンサードリンク

先日 ツーリングに行った時も思いましたが

速けりゃえーっちゅーもんでもないでしょ?

結局 事故とかしちゃうと 膨大な時間の浪費があってね

なんなら中断って事もあったりします

 

ただ、僕は早く目的地に着いて早くタバコ吸いたいねん ビール飲みたいねん

と、慌てる必要もないのに慌てちゃってるアホライダーですが

そんな僕から見てもアホライダー いるんです

今日はそんなお話

 

なんでもそうでしょ?

慣れてきた頃が一番危険です

スノーボードやスキーなんか 若い頃ちょっと行きましたが

最初はコワゴワで ちょっとスピードが出るとわざと寝っ転がったりするじゃないですか?

で、慣れてくるとスキル以上のスピードを出して激突!とか

ジャンプしてみて足首 ゴキ とか 誰しも経験あるんじゃないですか?

バイクも漏れなくそういう部類の乗り物です

 

例えば すり抜け

僕もわりとしたりしますが、やっぱり怖いやん?

アホの車が急に寄ってきたり 意地悪な車が幅を寄せてきたり

するのでね、それらに細心の注意をはらって走ってると それに比例してすり抜け速度は落ちてきますが、

車と車のど真ん中をどんだけ突っ込むねん⁉︎ってなライダー ちょいちょい見ます

もし その車が車線変更してきたら?

意地悪にも幅を寄せてきたら?

どーするん?

そんな想像力が欠けてるって点がね やっぱり経験の大小だったりするのかもね

ちょっと慣れてくると 

「おっしゃ これくらいの幅なら行けるねんな  オリャ!行けた!」

程度の事しかそのアホの思考は働いてませんが

その次の展開

「うぎゃ!コイツ 急に寄ってきやがって!ボカン!」

これを想像する能力は欠けてたりするわけでね

これって すり抜けに限らず なんでもそうでしょ?

 

コーナーからの見えないマンホールや砂利

急に右折してくる対向車

急にドアが開く路駐の車

後ろにピッタリついてくるセダン

物陰に隠れている白黒のおっさん

 

それらをなんも考えなしにぶっ飛ばして無事なのは(人も免許も)

まさに運だけで運転してるようなもんです

 

でね、そんな事故をしてわやくちゃのバイクの修理 する事もバイク屋さん

あるんですが、そりゃそのオーナーの鼻息の荒さったらないですよ

「急に出てきやがってん!あのアホボケカス!」

いや 出てきてもえーよーな運転したら?

なんて事は痛い目にあった人には言えませんが 内心はそう思ってたりします

 

絶対安全!って運転

そんなのはありませんがね 出来れば確率を下げたいやん?

その為にはどんな道であっても 起こりうる色んなケースを察知できる想像力と注意力

フルに頭を回転させながら、

目ん玉 疲れるわい!って程キョロキョロしながら運転しないとね

それは速度が上がる程、忙しくなってきますし、そうでないと君自身がえらい目に遭うわけですよ

 

で、例えば複数台でのツーリング

前を走る人について行こう!

これ 僕の経験ではとっても危険です

前のバイクが通れた隙間  君は通れないことも多く

それがゆえに、焦ってくる

周りが見えなくなってくる

先の 想像力と注意力が超低下します

 

ツーリング部の皆さんにもいつも言いますが、無理についてこんでもタバコ吸って待ってるから!

はぐれないように道の分岐では待ってるから!

もしそれがイライラしたりするなら そもそも君をツーリングに誘ってませんから!

僕を含め 多くの人は そんな君を鈍臭いとも トロこい奴め!とも思いません

逆に 無事やん!やるやん! と思ってます

 

君にドンピシャのペースってのはね 君にしか分からないわけですよ

それをね 多くの人は尊重して君を待つなり 待たすなりしているわけです

 

どうぞ 慣れから来る過信を捨てて

君のペースを狂わせる事なく

タコメーターに比例した脳みそ回転数をキープして走って下さいよ

 

という僕も うんこが漏れそうな時はそうなってますが

事故とパンツ

どっちが大事?

わかっちゃいるんですがね〜