もう25年ほど前に作ったモノです
今見ると雑な部分やアマい仕上げってのが見えて来ますが
まあ これを経て今があるってなもんで恥ずかしげもなく上げたりしますが
当時は和歌山の田んぼのど真ん中
農機倉庫でやってまして 今ほど設備もなく
出来ることも限られてましたが
「だが情熱はある」
ってな最近ホットなワードがドンピシャな時期でした
農機倉庫に来るのは同じ様な若者で お客さんというか 友達というか 事あるごとに皆さん手伝わされていました
で ツーリング行ったり 店の前で飲んで騒いだり 働いてたのか遊んでたのかわからない時代だったよね〜
当時はトラッカーって分野が熱くて
これも漏れなくそーいうイメージでやってたんですが
タイヤに迫力を!ってわけでレース用のブロックを履かせてオーナーは公道のコーナーをブリブリ倒して走ってました
で 完成!って時に滋賀やったっけ
その辺で雑誌主催の撮影会があるとな?
みんなでツーリング行こっか!
おう!
大賞!やったぜ!
農機倉庫のショッボイ バイク屋とも言えるかどうかなお店でしたので オーナーと一緒に僕もとても嬉しかった事を覚えてます
余談ですが
カスタムショーとかね 一時はよく出してたんですよ
ちょっとでも頑張って作ったものをお披露目したい!とか
ドヤ!こんなん作れんねんぞ!
ってな血気盛んな若い頃ね
ですが 今 疲れちゃいました
賞のあるショーでもね
受賞するのはよく見る昔ながらのコテコテチョッパーとか
なんか面白味がなく見えちゃってね
大衆ウケするモンより オレだけの! 君だけの!
ってなスタイルに改造屋としては価値を感じちゃうのよね
搬入とかもしんどいし
オープンからクローズまで やる事なくて退屈やし
出展代 まーまーお高いし
もう10年ほどは出展どころか見に行くこともなくなっちゃったよね〜
ですが そんな僕でも賞を頂いたこのバイクはね 今でもたまに思い出す一台です
カスタム日記は
http://cblight.sengoku-jidai.com/cb250rs%202.html