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バイクを自分で触ってみよう それに必要な3つの事


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ちょっと前の記事

 

バイク屋をはじめよう!

https://custombikelight.hatenablog.com/entry/2019/06/03/171215

でね

まあつらつらと要るもの あげていきましたが

「経験?イランイラン」

という部分ね

今日はそんなお話

 

もっとバイクの事 知りたいぜい!

もっとバイク 自分で触ってみたいぜい!

 

ってな人 多いと思います

思うだけなら苦労もマニーもいりませんからね

で、実際に本当にその道を歩いてみよう!

とか ちょっとずつでも今のお仕事しながら 出来ればいいなー

な人に向けて続けていきますので

いつも通り 興味のない方はスルーで。

 

 

そもそも なんで自分でバイク 触りたいのん?

僕の場合はね高校生の頃 そりゃーお金 いるじゃーないですか?

友達とカラオケ行かなあかん

彼女と遊園地とか遊びに行かなあかん

ほんだらかっちょえーとこ見せなあかんし 彼女の分も普通は出しますよね

で、バイク乗ってると車検とか 改造とか まあお金の話がいつも付いて回るわけですよ

 

じゃーどーする?

切り詰めるんですよ

どこで?

よっしゃ とにかくバイクは自分で触ってみよっと

 

そう バイク屋さんにお支払いする工賃の部分で限られたマニーを節約するという思考になるわけです

ですので 自分で触りたい理由

それってね 節約の為!

これが上位にくるような気がします

それだけじゃーないですよ

「自分の乗るものくらい 自分で把握したい」 グッド!

「知識として 無駄にはならんでしょー ツーリング先のトラブルとかあるしね」グッド!

「友達にバイク触れるって自慢したいねん」グッド!

 

どんな動機であれ どんなジャンルであれ やったろか!ってな意欲のある人がやっぱりね

好きなんですよ

 

でね 前の記事とかにもあるように

自分でやって直してるはずが余計に壊す

となると もーどーしょーもない となったわやくちゃのバイク

これ 最後はバイク屋さんに持って行くでしょう?

ここでの工賃 さらに上がりますが それを覚悟の上で それでもやっぱりやりたいねん!

な人 やってみましょう!

 

で、触れるようになるために必要なもの

 

まずは 道具ですね

これは前の記事にも書いたので セットの安いのでも買ってください

 

次に 知識

僕の話ばっかりして面白くないかもしれませんがね

そりゃー高校生の頃は スマホもない ネット?なにそれ?

な時代でしたから 知識の収集というのは雑誌のそんな特集ページくらいのもんでした

ただね 整備士になって思うことは

あれ 嘘ばっかり書いてたな

なんですよ

大体ね 雑誌ってどんな人が作ってるん

物書きですよ バイク好きのね

バイクに関する知識というのは それほど持ってなかったんですよね 今思えば

それは今も変わりませんし その100パー信じちゃいけないよっ てな知識

今で言うネットの情報もあったりしますね

引きこもりのバイクに乗ったこともない人がもしかしたら物知り顔で書いているかもしれないでしょう?

とはいえ いい知識も沢山ありますので わからなければググる

3ー4くらいのページで同じことを書いてれば信用に値する

くらいの感覚でいいんじゃーないですか?

ともあれ 知識という面では 簡単にゲットできる世の中に変わってね

これはとっても素晴らしいことだと思います

 

次 一番大事で ゲットしにくい  で、今回の本題

経験です

バイク屋をするにあたって そんなもんイランイラン

言いましたがね 経験がいらないと言う意味ではなく

やってる間に勝手に経験するよってなことなんですよね

僕がバイクを触るに 一番手っ取り早い経験をゲットできる方法

それが 自分でバイク屋を始めてみる

なんですよ

 

例えば パッとひらめくのが

バイク屋に修行しに行く  ですよね

として

あー わっからーん

ってなこと 最初は右も左もそう思うでしょう

そんな時 店主なり 先輩が 教えてくれたり やってくれたりしますよね

その経験を10としますよ

 

一人でバイク屋はじめて

わっからーん

誰も教えてくれないんですよ

でもせなあかん

どーしよ

ググりまくるんですよ

それでもわからん

次はバイク屋に持ち込んで

「お願い 工賃はちゃんと払うから 横で見させてん」

この経験はね 10どころじゃないですよ

100を超えるんじゃーないですか?

だって最終的にバイク屋やろっとって決めた人間が 別のバイク屋に工賃 払うんですよ

学校のような押さえつけられた教育じゃないんですよ

自分から進んでマニーを支払って教えてもらいに行くんですよ

その学ぶ姿勢ときたら ちゃいますよね まったく

 

能動で学ぶか受動で教えられるか

ちゃいますよね 普通に考えてね

 

ただ、バイク屋するとまでは言わん

触れるようになりたいねん それだけやねん

ってな人も多いでしょうから

じゃー別の方法

壊しても良いような 最悪 そのままホカせるようなボロ

これを1万円以下で買ってください

出来れば 今 自分が乗っている車種と近い方がいいでしょうね

2ストに乗ってるならなら2ストのちっこいボロ

4発なら4発

程度でいいんでね

それをまずは壊す前提でバラバラにします

持ってる工具で可能なまでバラします

で 組み立てます

全部とまでは行かなくても 足回りなら足回りだけ でも良いですよ

それで その部分の経験値が大幅に上がりますよね

バラして組んだだけやん

ですがね はじめの一歩はバラして組むところからですよ

途中 ネジを折るかもしれませんし 前輪なら間違いなくメーターセンサーの爪を曲げるでしょう

良いんですよ 最後はホカすバイクですから

これが自分の愛車だと思うとゾッとするでしょう?

でね バイクなんざ 輪っかが2個 それをエンジン動いて チェーンかベルトかシャフトで駆動してる

ってだけの乗り物ですから そんなに車種が変わっても大差はないんですよ

で できれば もう一回同じところをバラします

反復練習とか 僕は教育者じゃないのでそんなのは置いといて

バラしたパーツ達を眺める

これが整備士にとってとっても大事なことになってくるわけですよ

メーカー様の作るパーツ 一つ一つには その造形に無駄なものってほとんどないんですよね

デザイン的なものも無駄と捉えないならね。

するとね このパーツのここ なんでこんなかっこになってるん

そんなパーツがゴロゴロ見えてくるわけですよ

あー!ここに引っかかるために こーなってんのかー

とかね

ほー ここは折れないように補強の意味でこーなってんのかー

とか

ここはデザイン的にこーなってるとかっこいいもんなー

とか

その思考になれば もう君は整備士です

すると 1回目に適当に組んで 間違っている箇所 壊してしまっている箇所

見えてきますよね

それの思考を持って愛車に挑むとするとどうなります?

壊さないんですよ

 

いちいち パーツを眺めて なんならバラす時に組む時のことを考えながらね

バラしたりもできるようになります

バラした直後のパーツを表裏がわかりにくいパーツなら 一旦逆につけたらどーなるんやろ?

あー こーなってあかんねんな

分かるようになるんですよ

 

凄くないですか?

これだけで もうその箇所のスペシャリストの仲間入りですよ

それをやってない人と比べるとね。

例えば友達のバイク バラす時には 「お前 凄いやん」

それが女子なら 「いやん かっちょいー」

目がハートになってます

 

逆にそういう思考がない浅いカッコつけが 後輩のバイクを触る

めちゃくちゃにバラす

組む時わけわからん

でも後ろで後輩が見てる

とにかく組む

後輩 「死ぬほど調子悪いやん」

先輩 「いやー 同調がなー」

かっこ悪すぎません?

 

と、だらだら書きましたがね

別に整備士を目指さなくても

機械を触れる男って 憧れるじゃーないですか

嫁の旦那に対する不満 ワースト5に

「電球を変えてくれない」

とかね 前にテレビで見ましたよ

と言うことはですよ 機械を触れる男

モテモテのモテ男君になるかもね

 

工賃払いたくない

自分で管理したい

カッコつけたい

 

そのためには やっぱりある程度の事はやっとかないとねー

今回はその為に 一番安上がりで効果的なお話でした

 

 

 

 

 

整備士がモテる確率

ゼロ (当社調べ)

ですがね