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事故をしない運転テクニック 5カ条!!


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こんにちは

Custom bike LIGHTの木野です

 

今日はライディングテクニックについてですが

そんな偉そうにものを言えるほど 僕は上手ではありません

 

そりゃーね お客さんでも上手な人 多いんですよ

ウイリーしてクルクル回ったり

タンクの上に座って万歳したり

ですが 今日は事故をしない運転

そんなお話です

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まずね 事故修理 バイク屋さんなら 結構な頻度で入庫していると思います

でね 相手の保険とかの絡みで どっちにコケて どこをぶつけて どこが傷ついたのか

その部分をピックアップして まず見積もりをあげるんですよ

 

その時にね ものすごい鼻息で

「あの車がな!急に飛び出てきてな!ウンヌンカンヌン」

いや バイク屋の僕が聞きたいのは どこが傷ついたかであって

相手の車の非を訴えるのは 警察とか保険屋にしてくださいよ

ってなもんですが

僕はね こう思うわけです

 

この道路にはボケた車 5万台は走ってます

そのボケた車 全部にぶち当たってたら 身 持たんで

 

っちゅーわけで 大事になってくるのは お察しの通り

「防衛運転」

ってやつですよね

試験場や教習所の手先ではないですよ

ないですがね まあ ゆーてる事 納得します

 

ボケが突っ込んできそーやなー

来てもえーよーに ちょっとブレーキしとこっと

 

ボケが飛び出てくるかもなー

ちょっとアクセル緩めよっと

 

ボケがフラフラ走っとーるなー

ちょっと距離開けとこっと

 

ってやつですよね

かもしれない運転とも言ったりしますが

逆にね

 

こっちが優先道路じゃい!

うぎゃー 飛びでてきよった〜! 死ぬ〜!

 

とか

 

すり抜け 気持ち良いぜい!

うぎゃー 指示器出さんと 急に曲がってきよった〜!死ぬ〜!

 

これじゃーまさにボケをよけきれていない自分もボケ

になるわけです

だってね 車とバイク ぶつかったら 間違いなく痛いの バイクでしょ?

できるだけそーならないようにしたいですよね

 

とか偉そうに書く僕

大きな事故 してます

16の時ですかね

右折してるときに 側道から直進車

機敏な加速も虚しく リアタイヤを押される感じで激突して 道路沿いの墓石屋さんに突っ込みました

 

また16の時に 右の車線を気持ち良く走ってると 左の車線から急に車線変更してきた車

もうね 走馬灯 初めて経験しましたし 全てがスローモーション これも経験しました

道路を永遠と思える時間 ゴロゴロ転がった事があります

 

でね それ以降は 事故という事故 ありません

通勤はほぼバイクで 片道10キロ 毎日走ってます

それでこの30年弱 事故がないってのはね

まあ ボケの動きを 身をもって知った そう自負するところなんですがね

やっぱりね ボケの気持ちを知るにはボケと同じ状況

そう 車を運転するかどうかで もらい事故ってのは激減すると思うんですよ

 

車に乗ってると すれ違うバイク 小さく見えますよ

ミラーに映らないこともあります

ふーん バイク こんな見えへんもんか

誰しもそう思うんじゃーないですか?

なのでバイクと事故するドライバー

圧倒的にバイクに乗らない人が多いんじゃーないですか?

 

だからといって 全てのドライバーがバイクに乗ってはくれませんので

やっぱりね そんな無知なボケに対処するすべ 身につけとくべきなんですよね

 

でね そりゃー時速20キロで全ての道を走ってれば事故 ないんでしょーが

それじゃーバイクに乗ってる意味 ないでしょう?

車と一緒に渋滞に巻き込まれてるとこれまたバイクの利点 活かしてないですよね

すり抜け 法の許す限りして 早く目的地に着く

これがね やっぱりメリットだと思うんですよ 僕はね。

でないと 雨に濡れる 寒い 暑い デメリットしか無くなっちゃいますからね

そんなバイク 異論もあるでしょうが 僕なりに ボケをかわすコツ

 

1 車はバイクを軽視してる

本当にそうですよ

だってね バイクみたいなちっこいモン 当たっても車 大体の場合痛くないですから

そりゃー軽くも見られますよ

右直事故の一番の理由はここにあるんでしょう

「アイツ 俺のこと ちっこく見えてるで!」

そう思いながら対抗の右折車を見てくださいよ

 

2 車はバイク 見えてない

もーね そう割り切って乗ってくださいよ

  見えてるやろー ボカン!

じゃーなくって

  見えてないんやろ  お  見えとったな スーイスイ

全てこうなれば事故 減ると思いません?

 

3 車は基本 ウインカー出さない

僕はあんまりしないんですが 道路の一番左端をすり抜けしてるとするでしょう?

急に車が左折してきた! って経験 ないですか?

あれね ドライバーの立場になりますよ

「腹減ったなー お!吉牛!うりゃ!」ボカン!

とかね ありそうでしょ?

なので僕は一番左のすり抜けを余儀なくされる場合

車の動きもそうですが 道路沿いにお店や小道がある場合 無理にはしないようにしています

 

車はウインカー出さない!

こう頭にあることで 事故 減るでしょう?

 

4 逆に車は車が見えてる

まーね 車は基本 軽四でもバイクより大きいですから 見えますよね

で、軽視のところでも触れましたが 車が車とぶち当たったら 自分も無傷ではいれないでしょう?

そんな危険を伴うものはよく見えてるんですよ

でね すり抜けしたいやんか〜 でも一番左は危ないゆーやんかー

2車線以上の道をすり抜けする場合 モチ 追い抜きや追い越しのダメな線が引いてるところはダメですがね

真ん中をすり抜ければ良いんですよ

車と車の間 これね どちらの車も横に車がおる そう認識してます

だからね 急に車線変更!ってな事 確率はゼロではないですがかなり低いです

当然 車と車の間なので バイクの通れる隙間 狭いんですが 行ける!となれば行く!

逆に右だったり左に車がいない場合 急に寄ってきますので 注意がかなり必要になりますよね

 

5 乗ってるやつは全員ボケ

こう思いながら乗ってくださいよ

見えてて当然 とか

よけて当然 とか

譲って当然

 

君がドライバーなら当然の事でも それが当然じゃーないドライバー

多いです

ならね そんな当てモンみたいな運転してないで 全員ボケ!

こう思う事で防衛運転 自ずとできると思いません?

だって 痛い目するのはこっちですからね

 

 

 

 

まだあるかも知れませんが 上の5つを意識して乗ればね 

ゼロは無理でも 確実に事故は減ります

車に比べるとバイク 弱者な訳ですよ

そんなボケた強者にいちいち付き合ってるとね

痛いんですよ 場合によっては死ぬんですよ

どうか君の大事な体 ご自愛する共に

君を大事に思う人の心も傷付けないで下さいよ

 

でね ボケを上手くパスする頭になれば

バイク もっと楽しくなりますよ

なんでもかんでも危ない と無知に叫ぶより

ドライバーの心理を逆手に取れば ちょっとくらいのね

無茶にも見える運転が実はそーでもなかったりするのでね

こんなことを書く意図

それは「もっと バイク たのしもーぜい!」

しかないわけですよ

 

事故修理は減りますが 当店にとっても 楽しむライダーが増える方がね

結果 喜ばしいことと信じてますよっ!!