嫁からボロの刀を誕生日プレゼントとして頂きまして
それを自分用としてカスタムしたものです
今も手元においてますが よく「これナンボ?」
聞かれるんですがね
そんな経緯のあるバイクですので 売ることはできません
まあ当時でもこのオンボロが結構な額しました
キャブを綺麗にして ボロ状態で乗ってましたが
やっぱりねウズウズしてくるんですよ
デスペラードの倒立フォーク 組んでます
サスはプログレッシブ
これでなんの問題もなかったんですが。
フォークが変わったので ローターや カラーなど合わせる必要がありますね
フォークが太くなって カウルステー 当たります
作り直し!
で、どーせやったらロンスイ!
当時の従業員 若かったね〜
この人 何かにつけて 写真に収まりたがります
スイングアームの骨部分ができまして
ここから折れないように補強をしていきます
どーせやったらと タンクも加工します
刀くん 設計が古いので フレーム ヨレヨレ君です
あちこち補強を入れていきます
当時はスマホ なかったんじゃーないですか?
貰いもんのナビをセットしてます
どーせやったらと マフラー えらい複雑なことになってます
ボルトが錆びるのは嫌なので ほぼステンレスに変えてます
こんな段付きボルト
流通はしてませんので 作ってます
どーせやったらと6ポットキャリパー 中古で買ったので
オーバーホールして
ステンレスボルト 作って
ブラスト バフして
パッド変えて完成!
レギュレーターなんかも 刀君 よく見えるところについてるので
綺麗にしときます
外注のバフから上がってきたマフラー達
電装ボックス
エキパイステーとサイレンサーステー
オイルクーラーステー
装飾達
サスジョイント
ナビステー
オイルクーラーの横の棒
ウインカーステー
補強アーム
テール&ナンバーステー
ロンスイに合わせたロングトルクロッド
マフラーフランジ
と 色んなもん ステンレスで作ってます
とにかく錆びないように!
鉄でないと ってなものはクロームメッキです
自分用ですから 当時 気になってた焼き付け釜
作って実験しますか
お客さんに手伝ってもらって
えー感じの大きさに
鉄板を貼って
工事現場によくある 灯油で熱い空気出すやつ ドッキング!
温度調節気をつけてヒーターの電源に接続します
庫内の温度をかき混ぜるために換気扇買って
バラします
羽のつくアームをちょん切って
同じ系の棒を溶接して長くしました
これでモーターは外
羽根は中
これ 今だに使ってますが 超便利です
焼き付けにももちろん 強制乾燥で2時間あれば
自然乾燥の1週間分に匹敵します
時短!これ大事!
貰いもんのサス バネをメッキしたので組み付けてます
さて エンジンもこーなると綺麗にしないとね
まずはオーバーホール
バルブ 磨き倒して
燃焼室 これまたバフ
ピストンチェックしますが
まだまだOK
当時はWPC加工 流行ってましたから これもやってます
今は あまりしません
ウェットブラストでかなりの効果 出てますので
スペーサーもアルミにバフですが こんなもん 見えませんからあんまり意味ないですね
ステップもバフ
僕はあんまりバックステップ 好きではありません
しんどいやん
当時付き合いのあったレーザー屋さんでエンジンマウント
ステンレスで作ってもらいました
タップ切って
溶接して
バフ
エンジンカバー類 汚いけど
メッキに出してツルツル
これがWPC加工済みピストン
エンジンは当時初めて使う ガンコート塗装
これをしたくて焼き付け釜 作りました
180度で1時間 焼く必要があります
フレームの中には当時流行ってた 発泡ウレタン 入れてます
そのせいでパウダーコート 業者に断られて
しゃーなしでウレタン塗装です
貰いもんのステムベアリング 付けてます
スタンドは擦れる部分なのでクロームメッキです
トップブリッジ デスペラードですがズコズコなので
カラー アルミで作りましたが
なんか弱い 真鍮で作り直しました
スイングアームはこれでもかってほど補強してます
刀って 車のトレノと同じライトらしいですよ
なので トレノのライト買いました
ウインカーはチョッパーテイストですね
トルクロッドのボルトもモチ ステンレスで作ってます
タンクにはメーターがイン!
で、サイドにはナットを溶接してます
裏にはメーターに配線の穴と ガソリンメーターセンサー
横のカバーはレーザー屋さんで作ってもらいました
オイルクーラーの取り出し口です
これは作るの 大変そうだったので アクティブ製です
貰いもんのオイルクーラーをセットしました
こけれませんね
ハイスロ ポン付けで合ったためしがありません
ステンレスのバーに穴開けて
下は長穴に
バフして綺麗
座りがいいようにホルダー 少しえぐって
アクセルワイヤー 固定できました
いつもこの作業 してます
マニのバンドもレーザーでステンレス製
クラッチワイヤーのかかる棒 ウンコみたいなので
ステンレスボルトを加工してつけます
サイドカバーのスイッチ
これ実は左右 同じものです
配線モケモケとの格闘です
アーシング 作れます
ドンピシャサイズが欲しい人は是非
電装ボックスに 綺麗に収めていきます
同調とって
完成!
毎日 これを見てると たまに見るノーマル刀くん
なんだか ギュッと詰まって見えます
当時は雑誌の掲載
バイクができる度に撮影に来てくれてました
今は雑誌 ほとんどなくなっちゃいましたね
装飾です
これまたレーザーカットの字がマウントされてます
こんなもん 手では作れませんね
マフラーは4本出しです
刀君のノーマルテール なんかボチャっとしててかっちょ悪い
それがこのマフラーのきっかけです
ナンバー 今はダメになってしまった縦付です
メインスイッチはサイドに移設
チョッパーテイストがチョロチョロありますね
で、ツーリングに行きましたが あかん しんどすぎる
帰ってきて ハンドル 作り直しますが 刀君 アップハン不細工なので
こんな感じの角度のあるバーを作りました
ウェイトを付けるために エンドには頑丈なナット
ウェイト ノーマル一個 無くしちゃいましたから
真鍮で作りました
バフして綺麗
タンクに傷が付くので ステンレスでこんなの作りました
全部付けてOK!
スプロケも 一番小さいやつ
これが一番楽でした
で、レーザー屋さんとツーリング 行きます
ハンドル ウェイト タンクにガード
全部えー塩梅で これで色んなところにツーリング 行きましたが
調子に乗りすぎたせい?
エンジンから異音
今は ちょっと冬眠中です
当時の日記はこちら
http://cblight.sengoku-jidai.com/katana1100.html
動画はこちら