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x-4 進んでます - CustombikeLIGHT カスタムバイクライトのブログ
もう形は大方出来上がりなのでシートのスポンジのイメージです
この画用紙と共に 明和内張さんへ旅立ちます
出来ることはやって行きます
ブレーキとクラッチマスター きちゃないね
全部バラバラにして
ウェットブラスト&磨き!
綺麗になりましたね
マスターってね ブレーキオイルが入ってるでしょう?
ちょっと古くなったバイクのマスター 見て下さい
塗装がブレーキオイルに侵されてきちゃなくなってますが ブラストなら そもそも剥げるものがありません
僕の頭皮もそろそろそうなりそうです
バラす前に キャリアとリアフェンダー サスが沈んだ時に当たらんの?
サスをバラして バネを抜いて チェックすると やっぱり当たります
というわけで 底付きのカラーを作って 絶対当たらない仕様にしときます
これをしてない改造屋さん 結構見ますが リアフェンダー 凹んでるやん!
とかやりながら マスター君たちも組み上がりました
リアシートは カブのキャリアなんで カブのシートです
新品の皮をもったいないなー とか思いながら履いで 簡単脱着仕様に改造します
次はコックね
きちゃないし 漏れる可能性もあるよね
バラしますが ホンダ君 つまみ部分をバラせないようにリベット止めとか してる事 多いです
そんなもんはドリルで外しちゃって
タップを立てて 簡単にバラせるようにしときます
ようは 奥の4個穴が開いたゴムを変えれば いつまででも使えるんですよ
っちゅーわけで バラバラのバラ!
またウェットブラストや磨きで 綺麗になりましたね
良い感じに仕上りました
次はステップとかリアのマスターとかね
いっぺんにやっちゃいましょう
はい 綺麗!
サーモスタットの入ってるところね
あんまり見えませんがやっときます
ホイッと
とか アッチュー間に見えますが結構磨き倒してるんですよ
エンジンサイドカバーです
この辺は塗装ですが 下処理にブラストするのでやる事は同じです
テンショナーとか 整備用の蓋とか こんなのも綺麗にしますね
で、
エンジンばらしましたが もーいや! バルブが16本!
結構カーボンまみれですね
そんなのもウェットブラストで ほら綺麗
シリンダーもね
さっきのテンショナー達です
セルモーター 一応バラしときましょうか
ついでに外見も綺麗にしときます
これから塗装とかに旅立つパーツ達
気が遠くなります
ラジエーターはブラスト仕上げで 放熱性は最高です
こちらはペイントの下地処理ですね
で、ウォーターポンプを外そうかと ボキ
ネジが腐ってやがる。。。
真ん中に穴開けて 頑張って抜きます
ネジ一本外すのに 5秒のところ 10ー20分かかります
ね、ボロを相手にしてると時間のお約束なんて出来ないでしょう?
カバー類は綺麗になりました
次はキャリパー達 行きましょうか
パッドのピンがボキッ
このピン よく腐ってます
またまたど真ん中に穴開けて
名前は知りませんが 突っ込んで左に回せば食い込むってのを突っ込んで折れたやつ 抜きます
もーいや。。。
救出成功です
新品に変えときますね
とか色々やりながら やっとバラバラ君
フェンダーのストラットです
これはオーナー様も気に入ってくれてるので 頑張ってスムージングします
キャリパー 出来上がり!
タンクは結構凹みがあったので パテ三昧です
フォークもバラしますよ!
フレームの本溶接や要らない部分のカットや これも重労働です
で、塗装から上がってきたサスのパーツ達
この工程がね1番楽しいんですよ
綺麗になって 少しずつバイクになっていく様は それまでのフラフラになる作業が報われる時間です
ちょうど良いのがないので昔 作りました
リアサスバラし機
おかげで塗装に傷をつける事なく 強力バネを縮めて行きます
ほらね
サスのアウターも塗装 終わりまして シール類とオイルを変えて 気持ちのいいフォークにしましょう
完成!
ホイールも出来あがりました
オーナー様の指示でシャンパンゴールドです
エンジンマウント達を磨き倒して
一気にここまで組みます!
狭い店内 動かせないリッターバイクが一台あると バイクをしまって帰れませんので。
で、この重いフレーム 1人では大変だ!
ってな時に手伝ってくれたのが この次のオーダーの依頼者 マサキング君でした
彼ね もう3年ほど 作業が進まないので 「手伝うから 進めてくれ!」
と最近 よく手伝いに来てくれます
すいませんね。。。
それにしても カッチョ良くなりましたね
次はリアキャリパーとトルクロッド これも良い感じに付いてます
そうとなれば ごちゃごちゃ つける前に エンジン 仕上げないとね!
適当に組んでるわけじゃーないんですよ
どの順番が1番効率的か
傷をつけずに安全に組んでいけるか
一応はね ハゲてきた頭で考えてます
で、億劫だったバルブ達
やりますか!16本!
ちなみにSRは2本です
1番手前の二本を磨いた図
カーボンを落とすと共に 次からカーボンが溜まりにくくなるように ツンツルテンにするわけですよ
さらに 混合気の出入りもスーイスイってな事にもなりますね
16本 完成! 死んでまう!
そして16本 擦り合わせ! バルブステムシールを変えて組み付け!16本!死ぬ!
その苦労もあって 壮観ですね
続く。。。