CustombikeLIGHT カスタムバイクライトのブログ

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キャンプカスタム あれこれ


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ライトキャンプ部の顧問 キャビーさんですが

この人 メキメキ キャンプライダーの名声を上げているようで

色んな凄腕とお知り合いになっているようです

 

でね 彼が連れてくるそんなお友達

近頃 キャンプ装備を作る事が増えてきました

 

第一弾

これはね 以前崖っぷちに行った myトリシティですが

やっぱりキャリア いるよね

キャンプ行く前に作っとこっと

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スクリーンがないだけの普通のトリ君
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どこからキャリアのボルト 取るかね?と、後ろの黒いカバーを外すと

「ここにキャリア付けてね」ってな4点の8mm穴が空いてます

やるやん トリ君

っちゅーわけで カラーを作って 黒いカバーに穴開けて あとはステー作るだけですね
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キャリアは倉庫に転がってたジェンマ125のアルミキャリア

こんな感じ?
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っちゅーわけで ブリブリフラットバーを合わせて作ります

いきなり折れちゃうと大変ですから十二分の強度 確保してます
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バーを横に使うと座りが良くなり 縦に使うと上からの強度が増します

それをあーだこーだ考えて ガッチガチやで!
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完成!
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これで前のキャンプはたくさん荷物が積めました

 

 

第二弾!

そのキャンプから帰ってくるや否や

キャンプライダー会ではちょっとした有名なラボシさん

年越しで北海道行くから その装備を付けてくれ!

ってなもんです

冬の北海道にバイクで行くなんざ正気の沙汰とは思えませんが

彼 今年で3回目らしいです

で、そのツアーにキャビーさんと西郷君も同行するらしいです

僕?

無理無理!

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CRM250ですね

2ストで冬の北海道

かっちょいーぜ!
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ご依頼は多車種用の このガソリンサブタンク 付けろ!

ですが 付属のアルミステー こんなんで行けるん?

当初はここから適当なジョイントステー 作る予定でしたが

やっぱりね 安心して行ってもらわないと!
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そんな頼りないもんは 切り取って タンク自体の凹凸のスペーサーにでもなっとけい!
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で、全ての穴をカバーする専用ステー 作りました

三箇所がバラバラの所から固定するとね 全てのヨレがプラスチックのタンクにしわ寄せが来るでしょう?

冬の北海道でタンクが割れてガソリン ばら撒く?

ほんでガス欠で 凍死する?

それを防ぐのが 三箇所 全てワンプレートで受け止める ってな具合です

いつもにも増して慎重な僕です
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大体こんな位置でOKかね?

連結ステーができれば話は早い

丈夫なワンプレートを車体に固定するだけですからね
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キャリアに箱を載せて ちょーどえーやんか ッてな位置ね

キャリアとフェンダーの間にステーを挟み込んでOKです
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あとは前からも ステー 取っときます

タンデムステップが丈夫に付いてますので そこから取りますかね


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フレームとステップの間に挟み込みます

これでフレームに溶接する事なく丈夫な土台をゲットしました
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これでOKなんですが オフロードをブリブリ走る振動とか 考えるとね 臆病になる僕

さっきのトリシティキャリア同様

色んな箇所に補強プレートを入れてさらに強度を上げときます
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なんぼ鉄っちゅーても 曲がった部分は弱いわけで そこ重点的にね
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前の丸棒もサイドカバーをかわすアール部分 スペースが許す限りの補強 要ります!
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で、ご依頼はもーいっちょ

大型スクリーンに なんかのライトをセット出来るようにくり抜いたものを持ってきました

「これ 付けとけ!」

カウルを付けるのって 見た目より大変なんですよ

相手はプラスチックですから 物を付けたまま 点付すら出来ないわけで

これ 作るのに10回以上は付けたり外したりしてます

大嫌い! この手の作業!
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で、仮付け 出来て 「こんなん?」とメールすると

「上過ぎるわい!もっと下じゃい!」
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幸い 仮付けだったんでね まだリカバリーは容易

このへん?

「せや それでえーんや!」
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冬の北海道 走るには この大型スクリーン かなり重要らしいです
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で、出来上がったら 塗装します

サブタンクステーですね

えー仕上がりやん
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補強も入れて 軽量化アンド飾り穴も開けた カウル?スクリーンステーです


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ライトのくり抜きにラボシさんの愛を感じます

聞けば 小さな穴をたくさん開けてくり抜いたらしいです

僕にはそんな気長な事 出来ません
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というわけで 完成!
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文中では横柄な物の言い方 してますが 本当はとっても物腰の柔らかい良い人です
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今回の2点の作業で 作業工賃 5万円ほどです

折れるかもしれない即席ステーと

これでもかってなほど補強したステー

高いと思うか安いと思うかは あなた次第!

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安心して北海道 行って下さいよ!

 

第三弾!

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キャビー顧問のトリッカーです

彼も出来ることは自分でします

ラボシさんにアドバイスされて 大型スクリーン 付けましたが

これ 自分でアクリル板買ってきて ストーブで曲げたらしいです

すげー

で、切り取ったアクリルのエッジ部分の仕上げと 穴あけです

そんなもんは簡単なもんです
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で、自分でタイヤにスパイク 打ってきて タイヤ交換は当店に。

持つの痛いわい!

しかも 西郷君のセローと 合計4本!

イヤや!

 

 

冬の北海道

アイスバーンが多くて ブロックタイヤじゃ太刀打ち出来ないらしいです

そんな事 ここ大阪でバイク屋やってる僕には 知識ゼロです

 

と、キャンプカスタム特集でしたが

キャンプといっても 彼らの行く所 大体 野営?野宿?
周りには人よりも鹿や熊の方がいるんじゃないですか?

そんな秘境の地へ乗っていくバイク

やっぱりね不安材料 減らしとかないと 最悪 命にも関わるじゃないですか?

キャリア一つとっても なんとも考えることが多い!

 

っちゅーわけで 楽しいのかどうかわかりませんが 楽しんできてくださいよ!