バイクとは無縁の下品なお話ですので
スルーの方向で
人生というのは苦痛の連続です
そして苦痛というのは あの手この手で形を変え襲って来るわけですよ
ってな事 明日の手術を前にして 縮み上がってるマイハートとマイジュニアから来る想いなんですがね
マイジュニアがなぜ縮むのかって？
先にも触れましたが、腎臓にどこからやって来るのか 石が溜まりやすいってな体質でね
それをレーザーで砕いて割ったるで！ってな手術です
そのレーザー どこから入れるん？
それがね マイジュニアから内視鏡的なものを挿入するわけですよ
そう医者に説明されてね
はいそーですか 言えます？
「いやいやいやいや 他にないの？ 口からとか ケツからとか！」
しかし どうやら腎臓というのは ジュニアの尿道としか繋がっていないそうです
ビビる。。。
でね、過去の石は 自然に出したり(これも相当痛かった)
超音波？的なもんで割ったり(これは死ぬ勢いで痛かった)
してたんですが
今回の石は超大物
全長14mm
ネジの径で考えて？
14mm ですよ！？
いやいやいや ジュニア自体が直径14mm もあったっけ？
ってなもんですよ
そりゃ自然放出はもう無理
大きすぎるので レーザーで割ろか ってな経緯でね
今の僕の マイハートとマイジュニアの縮小具合を知るに十分でしょう？
ってなわけで 嫌やなー
そう思いながら 家から歩いて行けるいつもの病院にトボトボと
人生って 痛い事や辛い事 ばっかりやなー
歩いてたんですよ
ちょっと前は右肩の骨折で その病院に行って 死ぬほど痛い目に遭いました
でもね いつもいつも こうも思うわけですよ
歩くのも暑いなー
とか思うじゃないですか
でもね それって 明日 覚えてる？
昨日は歩くの暑かったなー
そしてその苦痛を再現できる？
そう 人とは苦痛の再現をする能力はないんですよ
その代わりに 喉元を過ぎれば忘れる いや 「忘れれる」
という超優秀な能力を誰もがね 持ってるんですよ
病院への重い足取り
つい先日までの地獄の骨折騒ぎ
それをイベントとして記憶してますが その痛み自体は
「痛かったなー」とぼんやり覚えてるくらいでね
例えば 大好きだった女子にフラれた時の胸の痛み
その時は もうね 死ぬかも知らん ってな痛み 君も経験あるでしょう？
それ 今思い返しても「青かったぜい」くらいのもんですしね
例えば ツーリング
冬
雨から雪
指動かん
クラッチ 握られへん
顔が凍る
スネ 凍傷なる
辛い
死ぬ
その辛さより その時仲間と飲んだホットコーヒーの暖かさの方がどっちかっちゅーたら覚えてない？
痛みは1秒後には過去になり そしてそれは風化する
それを知る僕はね ジュニアを痛めつけられると知っていても 勇ましく病院への道を歩けるわけです
逆に 痛みからの解放や 乗り越えた喜びは 痛みや苦痛にも増して記憶する
それを知る僕は 明日の手術ではイキリたったジュニアを医療関係の皆様に披露することになるんでしょう
どうか皆さま 今の短期的な痛みや苦痛
それを恐れて避けて 明るい未来を遠のけないで頂きたい
どーせ 喉元過ぎれば忘れちゃうんですから
そこ そんなに嫌がるとこ？
ってな 軽い気持ちで挑んでみよう！
人生というのは苦痛の連続
やっぱりそうでしょう？
でもね
それがあっての潤いなのかもね
