前回まで
https://custombikelight.hatenablog.com/entry/2022/03/24/161712
頑張ってハンドル交換しましたが
配線 中に通せ!
ってなわけで 再入庫しましたソフテイル君
ただね 配線を中に通すって 超大変な作業なんですよ
で、中通しました
やっぱり ポジションが気に入らんのじゃ!
ってな場合 またハンドル交換 大変やん!
ってなわけで このポジションで本当にOKなのか!?
って事をね 数週間 乗ってもらってたわけで
これで後悔なく 中通し 出来るってなもんですよ
ついでに ウインカー デカすぎるやろ!変えろ!
まず ステー 作りましょうか
もうね 僕はこのオーナーのこだわり 理解しました
お安くステーを作るのじゃなく 凝ったものをちょっと値が張っても作れ!
ってな方ですゆえ
ほな!ステンレスで行こか!ってなもんです
材料がお高い 固くて加工が大変
なんですが 錆びない!
このメリットはバイクにとって大きいですよね
硬いの〜 とか言いながら穴を開けて 90度に溶接 スムージング
これでリアウインカーステー OKですかね
フロントもステンレスでブリブリっと
ウェットブラストからの磨きで渋く光ってます
シールドの下にチョン
これ この小ささで車検に通ります
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ボディーは黒とシルバーがあります
安心の日本製!
1年保証つき!
これは良いものだ!
次はリアね
付いてたナットがボリボリなので ここもステンレスにしとこっか
挟み込んでリアウインカーステー完成
ウインカーを取り付けます
これまた前同様 これで車検 通ります
さて 本題のハンドル内 配線中通し やって行きましょうか
また億劫なタンクを外す作業です
ハンドルに穴を開けて 配線を通します
そのあと 穴の縁から配線のリークを防止するのに ゴムボンドをモリモリモーリー
やっぱり 配線 あるとないとでは全然変わりますね
見えてるのはこの部分だけです
で、大事なのは ハンドルを左右に切っても穴の縁にグリグリ擦れないように稼働部の手前で固定しとけばね
リークの不安も大きく軽減しますよね
ついでにホーン 買ったから付けとけい!
お安い御用で!
なんですがね
ノーマルホーンを外したあと
なんかきちゃなくない?
カバーでも作る?
どーせラバーマウント部分 電圧計でも付けます?
ほな 付けとけい!
ここでもね 鉄のフラットバーをL型に曲げて 穴をチョンチョンと開けるだけのステー
考えてたんですが 絶対それじゃー怒られますから
ステンレスの台座に丸棒曲げてスムージングして
このちっこい部品に 超時間かかりましたが
絶対錆びないカッコつけたステーの出来上がり!
わざと飛び出させた出っ張りにゴムチューブをはめ込んで
ホーンの一点どめですから メーターの重みでグルン と回っちゃうとうっとおしいでしょ?
この出っ張りがエンジンマウントに引っかかって回りどめになってます
そこにPOSHの電圧計 付けましたが
このメーター ちょっとだけ鈍感に出来ています
電圧ってわりと変動しますので 針の電圧計の場合
ウロウロして見にくいんですが ちょうど良い鈍感さのおかげで 針ながら 見やすい!
これは良いものだ!
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デビット君のリアウインカー
超めんどくさいんですよ
フェンダー裏に手が入らないので ジャッキを上げて ホイールのシャフトを抜いて
その隙間で作業します
で、前からキャリアは付けてましたが、フックがなくて不便そうにしてるの 知ってましたので
「ついでの作業なので フック 買っといて下さい」
「はいよ」
と届いたものを 元のマウント位置と 外したウインカー穴にセットしました
これで荷物も楽々でしょ?
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ウインカー穴にはこれを裏からボルトで固定
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前のマウントはこれに変えるだけってな便利グッズです
で、ウインカーの配線がまたヒョロヒョロと出てると怒られるので
ウインカーがLEDになったので リレー どないかしないとね
色々調べてると
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これが良い仕事するとな?
オーナーに買って来てもらって 取り付けますが 超簡単!
テールランプにいってる配線に割り込ませるだけ!
これ一個で 前後ウインカーもインジケーターもえー塩梅の点滅速度になります
オートキャンセラーも問題なし!
これは超良いものだ!
今までの苦労は何やってん。。。
色んな車種に適合するように 配線が沢山入ってますが 使うのは一個だけです
なんか勿体無い気もします。。。
さらにオーナー
マフラーの音が静かすぎるんじゃ!
送るから変えとけ!
届いたのはV-TWIN製のフィッシュテールですが えーよに勝手に合わせ!
ってなクランプタイプのステーが入ってるだけ。
まーね やって行きましょうか
ノーマルマフラーステーに合う位置に切って 穴開けて
切った断面 錆びるんでしょ?
錆止めに黒く塗っとこっと
さらにカラーも要りますから アルミで作りました
ナットやワッシャ 重ねて付けるとか 絶対オーナー 怒るの分かってますから!
スリットとか入れて かっちょえーやん
こんな感じで付きますが しゃがんで下に覗き込まないと見えません
で、こんなクランプステー
すっこ抜ける恐れ あるじゃないですか?
直管なので少ないですが 排圧で後ろに常に押される力がかかるのと同時に
長いサイレンサーなので コーナーでガリガリ ってな時もやっぱり抜ける力はかかります
ってなわけで クランプとサイレンサーモロともねじ穴作って ボルトをねじ込んどきます
これですっこ抜ける力に引っ掛かりが出来るわけですよ
ってなこれまたまーまー大変な作業でしたが 良い感じにつきました
っちゅーわけで完成!
試乗して 汚い手で触りまくってるのでキレイキレイ拭きあげて
長い作業が終わりました
ハンドルはもうオーナー これでずっと行くんじゃ!
ってなもんですから 最高にシュッとしました
電圧メーターも良い感じに動作してます
ウインカー えー塩梅の点滅速度&光量
納車の日
「タンク ステッカー持ってきたから」
「じゃあ行きましょうか」
前にも書きましたが 僕は先天的にステッカー
下手くそです
さらに持ってきたステッカー 五千円なり
失敗は許されませんゆえ
https://custombikelight.hatenablog.com/entry/2021/05/13/175238
堺のたこ焼きを食いに行くわけですよ
たらふく美味いたこ焼き食って
ここの店主にお願いしました
超良い感じになりました
オーナーのチョイスと 店主のテクの賜物ですね
僕はビール飲んで たこ焼き食ってただけでした、、、
これでLIGHTツーリング部でも それ以外でも
カッコつけてブリブリ言わせて下さいよ
今回は全く形を変えるフルカスタムではないですが
ステー制作など 耐久性とデザイン性
僕の中で頑張りましたので どこ行っても恥ずかしくない!
と思うんですよ