なぜか当店に来るハーレーはツインカムばっかり
そんなツインカムのお客さんの1人 ダイナのIさん
今回は「 ハンドルしんどいんじゃ!楽チンにセー!ついでにキャリアも付けろ!」
ってなご依頼でやっていきましょーか
いつも通り 持ってきた貰ったお気に入りのハンドルを取り付けて
ワイヤー ホースの足りない分を測って注文します
こりゃ楽チンそうなハンドルです
で、前回同様 うっとーしいクラッチワイヤー 外す為の作業
ミッション右カバーを外すってなヤツですが 今回はもっとうっとーしー!
マフラーが邪魔しとーる!
で、この中にはクラッチの引っ掛けがあるんですが これに変えるとクラッチレバーがね
軽くなるんですよ
どーせ外すついでの作業なので工賃ゼロです
「変えます?」
「おう変えとけい!」
で、外してみると おーう
すでに似たようなもん ついとったぜい!
で、Iさんが持ってきたのは前回取り付けたデタッチャブルシーシーバーのベースに合うような
デタッチャブルキャリア
前回の作業はこちら
https://custombikelight.hatenablog.com/entry/2021/09/28/095626
ナンジャコリャー!
爪の長さが合いません
なんてこったい!
となると、合うように切った張ったの作業
まずは切った!
そしてずらして貼った!
これで合いましたよ
お終い!
ってなわけには行きませんよねー
まずは左右ちょうど同じように貼った作業
で、表から見てツンツルテンに溶接痕を消していきます
改造屋のお仕事ってね 二通りあって
ドヤ!すげーやろ! な作業
もー1つは ドヤ!まるで何もなかったようやろ!
今回は後者のお仕事ですね
で、ずらして空いたスペース 埋めないとね
同じ厚みの鉄板を適当に切って溶接で埋めていきます
爪の上側も補強と自然なアールが出るように引っ付けます
左右ともやって スムージングも終わらせた図
最初からこんなんやってん ってな自然さが要りますよね
なんか 向き合ったお魚みたいになりましたが。。。
で、オーナー様が持ち込んだのは、溶接でもなんでもえーから サイドバッグサポートも付けとけい!
溶接でも良かったんですがね 溶接するとメッキ 死んじゃいます
再メッキはあんまり綺麗くないし お高いし 時間もかかるし
ここはサポートは無加工で さっきのお魚プレートのみの加工で行こう!
ブロックを作って溶接しました
そこにこんな感じで付きます
ボルト一点留めなのでクルクル回らないように L型をきっちり合わせて良い感じにしっかり付きました
で、終わりかと思ったら キャリアの幅もちゃうやん!幅を測って新たな穴を開けます
キャリアを仮組み
良い感じになりましたね
キャリアとバッグサポートは無加工ですので 今回塗るのはこのお魚プレートのみ
こうして見ると溶接で伸ばしたなんて分からないでしょ?
えー仕事しまんな〜
塗り上がって取り付けました
いやん 全部メッキよりかっちょえーやん
アクセルワイヤー クラッチワイヤー ブレーキホース フィッティング類が届いて
取り付けました
配線は今回も一本ずつ延長しました
ハンドルの途中にカプラーがあるなんざ 不細工すぎるでしょ?
ついでにステップも変えとけい!
お安い御用で!
ってなわけで オーナー様のご依頼 コンプリート!
「これで 沢山荷物も詰めて 楽にキャンプ行けるわ!」
ですね
まずは その為に今晩 20キロほど試乗しときます!
雨 やむかね〜